保育士さんに多い「頭が前に出る姿勢」
今回は、継続して通ってくださっている保育士のクライアントさんのビフォアアフターをご紹介します。
(左:ビフォア / 右:セッション後)

お仕事柄、小さなお子さんの目線に合わせて前かがみになることが多く、抱っこや中腰姿勢、床での作業なども重なるため、首や肩に負担がかかりやすい環境です。
特に今回は、
「頭が前に出やすい姿勢(頭位前方姿勢)」
が目立っていました。
ビフォアの状態
ビフォアでは、
- 頭の位置が身体より前方へ移動している
- 首の後ろ〜肩周囲に緊張が入りやすい
- 胸椎(背中)がやや丸まり、胸が開きづらい
- 肩甲骨の位置が安定しにくい
といった特徴が見られました。
頭は想像以上に重たく、少し前に出るだけでも首や肩への負担は大きくなります。
保育士さんのように、日常的に前傾姿勢が多い方には特に起こりやすい姿勢です。
今回のセッションで行ったこと
今回は、
- 呼吸とともに骨盤を安定させること
- 頚椎(首)
- 胸椎(背中)
- 肩甲骨周囲
を中心にアプローチを行いました。
単純に「胸を張る」「頭を引く」という形ではなく、
- 胸椎の伸展
- 肋骨と肩甲骨の連動
- 首の深層筋のサポート
- 呼吸を使った体幹の安定
- 力みすぎている筋肉を抜きながら支える感覚
を丁寧に整えていきました。
アフターで見られた変化
アフターでは、
- 頭の位置が後方へ戻り、耳の位置が身体の軸に近づいた
- 首のラインがすっきりした
- 胸の前が自然に開いた
- 肩周囲の力みが減り、立位が安定した
という変化が見られました。
特に印象的だったのは、「頑張って姿勢を作っている感じ」が減ったこと。
無理に胸を張るのではなく、自然に立てる位置へ近づいています。
姿勢は“意識”だけでは変わりにくい
「姿勢を良くしよう」と意識しても、
身体がその位置を支えられなければ、元の姿勢に戻ってしまいます。
だからこそechoでは、
- 関節の動き
- 呼吸
- 背骨のしなやかさ
- 支える筋肉のバランス
を大切にしながら、その方の日常に合った身体づくりを行っています。
保育士さん、デスクワークの方、スマホやPC作業が多い方など、
「気づくと頭が前に出ている…」という方はとても多いです。
姿勢改善には、背骨や肩甲骨、呼吸との連動を整えていくピラティスがとても有効です。
今回も50分のセッションの中で変化が見られましたが、日々の生活環境や身体の使い方のクセは、長年積み重なっているものでもあります。
だからこそ、一時的に整えるだけでなく、“環境に負けない身体”を作っていくためには継続がとても大切だと感じています🌿

