今回ご紹介する方は娘さんのご紹介でいらっしゃったお母さま、先に娘さんが通ってくださっていましたが、
「母が通いたいって言ってまして…」とご紹介いただきました。
もともとヨガもされていて、非常に柔軟性の高い方ですが、巻き肩や猫背にお悩みでした。
娘さんの姿勢の変化を見てピラティスに興味を持ってくださったそうです。うれしいですね。
週一回のペースでマットとマシンピラティスを行っていただき、6か月後の変化です。

▶️横向きの変化
はじめは骨盤が少し前に傾き、腰に反りが出やすい姿勢でした。
その分、胸も前に出てしまい、呼吸が浅くなりやすい状態。
6ヶ月後には、骨盤が中間の位置に戻り、
背骨のカーブが自然に整っています。
お腹の奥で体を支えられるようになり、
無理なくスッと立てる姿勢に変わりました。

▶️後ろ姿の変化
肩の高さが整い、背中の力の入り方がとても自然になりました。
左右差が少なくなって、肩甲骨まわりもスッキリ。
体の中心にしっかりと軸が通ったような安定感があります。
お尻から脚にかけても、
「力み」ではなく「支え」で立てているのが分かります。
🌿まとめ
ピラティスで目指すのは「形を整える」ことではなく、自分の体を正しく使えるようにすること。
その結果として姿勢が整い、呼吸が深く、動きやすい体が手に入ります。
6ヶ月の積み重ねで、体の軸が整うだけでなく、姿勢に“静かな安定感”が生まれました。
いつも同じように撮影をします、それは「良い姿勢をしてください」というお声がけをしないこと。
きっとご自身なりの「良い姿勢」を目指されると思います。そしてその感覚に間違いはありません。
この変化こそ、日々の丁寧なピラティスの積み重ねの証ですね🌸

